すきすきスウィッチと突然段ボール

3月19日(土曜日)@マンダラ2
18:30開場19:30開演 前売予約2500円当日2800円+ドリンク
出演:佐藤幸雄とわたしたち 佐藤幸雄vo,gt POP鈴木ds 藤木弘史pf
突然段ボール 蔦木俊二vo,gt ユキユキロsyn 中野善晴ds
http://www.mandala.gr.jp/man2.html
〜〜〜

突然段ボールはキャリアの長いバンドなので、よく知られている。
だから名前だけ知ってて聴いた気になってる人、そんな人がすごく多い。
あるいは逆に、訊かれたりする
どうなの?最近は、と

答えましょう
凄く良い
もしかすると、今までで一番良い

〜〜〜

ぼくが初めて東京のライブハウスで演奏したのは1979年10月26日、荻窪にもあったLOFTで
競演は、boys boys,E=mc2(ゼルダの前身)そして、突然段ボール だった

突然段ボールは、ドラムの人が遅れるとのことで、ベースとギターの二人でのリハーサル、どちらもパンク然とした感じでなく、飄々とした様子で、白いTシャツに胸に大きな手書きの文字、「Chicken」「Pork」
荻窪LOFTには今では当たり前になっているモニター(返し)がなく、当時リズムボックスを使っていたすきすきスウィッチはステージ上でリズムが聞こえづらく散々な演奏になったが、なんとか終え、自分がある種の興奮状態であったことは差し引いたとしても
胸に「Beef」と書かれた白いTシャツの巨漢のドラマーを加えた突然段ボールの演奏は素晴らしかった。ぼくは訳のわからないところを刺激され涙が止まず、ステージ袖まで駆け寄って「良かったです」と言おうとして嗚咽で声にならなかった
その歌うドラマーは汗を拭いながら、そんな男が現れたことに困惑し、怪訝な顔をした

それは詞と曲と演奏のなせる技
異形と無骨な声と重たいビートで例えば
♪物の形にこだわらないでね♪身体の形にこだわらないでね♪(星の数ほど自分が:初期未発表集No.1収録)
と、あの演奏に乗せて歌われたら堪らない

(あの頃は蔦木さんたちはまだそんなに怒っていなかった。むしろ、自分たちの「所在無さ」をなんとかしようとしていたことが勝っていたように感ずる)

そう、あの演奏に乗せて、が実は正体だったのだ
そして、忘れられがちなことなので、何度でも強調しておくが
その「演奏」を今日まで一貫して組み立てて来たのは蔦木俊二という無二の音楽家なのだ
彼はあのような曲を書ける/書いてしまう人なのだ

前作「超センシティブ」を5人で作った後、もう一人のギターとベースが抜け、音数が減り、見晴らしが良くなった、とぼくは感ずる
蔦木俊二の弾くギターが、彼自身が細部まで作りこむ(ユキユキロのシンセベースでくっきり再現される)ベースラインと、中野善晴のタイトなドラムの力と相まって、その世界が際立っているのがなおさらはっきりわかる
思えば初期のトリオと同じ編成だ

「わたしたち」も組み立てかた、は違うものの、同じく三人編成

この夜は一つ一つの一人一人の音と言葉が振るえるのがわかる
豊かな夕べになることでしょう

ぼくもとてもきちんとしないと
申し訳がないのです

〜〜〜

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写真はリュックサックがお揃いであった佐藤幸雄と中野善晴
〜〜〜

すきすきスウィッチと突然段ボール というタイトルならもう少し話題!?にはなるのかもしれないが、
このHPもそろそろ、「すきすきスウィッチ」をやめよう、と、現在、引っ越しの準備をしている

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